講師・講習情報(実技)
8月3日(土) 9:30 - 17:00
「アレイトモグラフィー用連続切片作製」
連続切片作製は、電子顕微鏡技術の中でも最も難易度が高い技術のひとつといわれています。ですが、シリコンウエハに切片を採取し観察するアレイトモグラフィー法用の連続切片は、TEM用のグリッドに連続切片を採取する従来の連続切片法に比べたら、それほど難しい技術ではありません。トリミングといくつかのポイントを押さえれば誰でもできる技術です。本プログラムでは、皆さんのブロックを持ってきていただき、トリミングの練習をします。持ち帰ったブロックで連続切片が作れるよう頑張りましょう。
太田 啓介
Keisuke Ohta
プロフィール)
久留米大学医学部先端イメージング研究センター
電子顕微鏡技術認定委員長を拝命しています。光顕でも電顕でも、生命の形は美しいですよね。そうやって大学院時代に魅入られてしまい、ん十年。まさか、こんなに顕微鏡漬けになるとは思ってもいなかった。子供向けワークショップを毎年開催するのですが、キラキラした目でミジンコを眺めている子供たちを観て、自身の気持ちもリフレッシュされています。
伊藤 喜子
Yoshiko Ito
プロフィール)
ライカマイクロシステムズ
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電子顕微鏡室
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