講師・講演情報(実技)
8月27日(土)00:00 - 00:00
題名)TEMネガティブ染色
透過型電子顕微鏡の観察方として代表的なものは、超薄切片の組織観察とともに、ネガティブ染色(負染色)があります。特に近年のCOVID19感染拡大によって、ネガティブ染色像はニュースで毎日目にするようになりました。そうです。SERS-CoV-2のあの像です。ネガティブ染色法は、ウイルスだけでなく、エクソソームを始めとした細胞外小胞、タンパク質など様々な観察に対応できる方法で、ニーズも高まっています。そこでこの講習では、簡単なネガティブ染色法についてその手順を追って実施し、みなさんが実際支える技術になることを目指します。
立花 利公
Toshiaki Tachibana
プロフィール)東京慈恵会医科大学・基盤研究施設にて教授を拝命しております。今回は皆さんと一緒に実習を行う予定でおりますが、現在実際に手を動かすことはほとんどなく、老眼もしっかり入っておりますので、皆様にご迷惑をおかけしないようにと思っております。サマースクールの時にはコロナが終息することを願っております。
太田 啓介
Keisuke Ota
プロフィール)
久留米大学医学部先端イメージンク研究センターで教授を拝命しています。先日子供向けワークショップのために、ミジンコを集めていたら、ホウネンエビを捕まえました。日々成長していく姿に、どうしても試料にはできず、子どもたちには観賞用ですと提示しました。それでも、まちなかの子供にとっては、かなり珍しいんですね。プランクトンの飼育も面白いものです。
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昭和大学
電子顕微鏡室
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